[Aprica]クルリラ ビッテ エックス AB/プライト/プラス ライト違いは？チャイルドシート比較

Aprica（アップリカ）のチャイルドシート『クルリラ』には、クルリラ ビッテ エックス AB、クルリラ プライト、クルリラ プラス ライト、クルリラ AD…

たくさんあって分かりづらい…！！！

というわけで今回は、2023年発売の以下3製品について比較してみました。

• クルリラ ビッテ エックス AB
• クルリラ プライト
• クルリラ プラス ライト

Aprica クルリラが気になっている方の参考になれば幸いです。

[Aprica]クルリラ ビッテ エックス AB/プライト/プラス ライト違いは？チャイルドシート比較表

まずは全体的に比較表で見ていきましょう。

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカチャンホンポ限定	クルリラ プライト ※アカチャンホンポ、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
発売時期	2023年9月29日	2023年4月	2023年4月
安全基準	R129
取り付け方式	ISOFIX
360度回転	○
対象年齢	新生児〜4歳頃
後向き	40m〜105cmまで ※15ヶ月未満は後向きで使用 ※ただし15ヶ月以上でも76cm未満の場合は後向きで使用		40cm～83cmまで ※15ヶ月未満は後向きで使用 ※ただし15ヶ月以上でも76cm未満の場合は後向きで使用
前向き	76cm〜105cmまで （15ヶ月以上〜4歳頃まで）		76cm〜100cmまで （15ヶ月以上〜4歳頃まで）
体重制限	17.5kgまで	18kgまで
セパレート構造	○	×
ヘッドサポート 高さ調整	6段階		8段階
リクライニング	5段階	6段階	7段階
マシュマロGキャッチ ヘッドレスト左右	40mm	40mm	35mm
サイドターンレバー	○		×
ターン簡易ロック	○	×
スムーズベルトホルダー	○	×
洗濯機洗い	○
重さ	14.9kg	13.6kg	14.1kg
サイズ	後向き時：W440×D715～770×H495～620(mm) 前向き時：W440×D660～725×H565～695(mm)	後向き時：W440×D675～780×H510～620(mm) 前向き時：W440×D650～715×H600～745(mm)	後向き時：W440×D720～780×H535～655(mm) 前向き時：W440×D660×H610～770(mm)
カラー	ネイビー,グレー,ブラック ※すべてアカチャンホンポ限定	ナイトネイビー（アカチャンホンポ限定） ナイトグレー（ベビーザらス限定）	オウルネイビー
価格 ※2023年9月確認時点	79,200円	ナイトネイビー：58,080円 ナイトグレー：54,897円	45,470円 ※楽天市場の最安

どれも新生児〜4歳頃まで使用でき、R129対応、ISOFIX取り付け、360°回転は同じ。

ですがやはり、クルリラ ビッテ エックス ABは価格もお高いだけあって機能面で優れている部分が多いです。

それぞれの特徴（メリット）についてもう少し細かく見ていきましょう↓

クルリラ ビッテ エックス ABの特徴（メリット）

クルリラ ビッテ エックス ABならではの特徴（メリット）はこちら↓

クルリラ ビッテ エックス ABの特徴①：後向きで使用できる期間が長い

 

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
後向き	40m〜105cmまで ※15ヶ月未満は後向きで使用 ※ただし15ヶ月以上でも76cm未満の場合は後向きで使用		40cm～83cmまで ※15ヶ月未満は後向きで使用 ※ただし15ヶ月以上でも76cm未満の場合は後向きで使用
前向き	76cm〜105cmまで （15ヶ月以上〜4歳頃まで）		76cm〜100cmまで （15ヶ月以上〜4歳頃まで）

 

新安全規則R129では、生後15ヶ月までは後向きで使用しなければなりません。


そして、クルリラ ビッテ エックス ABとクルリラ プライトは生後15ヶ月以上＆76cm以上であれば前向きで使用が可能ですが、生後15ヶ月を超えても105cmまで後向きでの使用も可能。

後向きで座っていると衝撃を背中全体で受け止め力が分散されるため、後向きの方が安全と言われています。

そのため、より長い期間後ろ向きで乗せられるのは安全面でメリットがあります。


ちなみに、このチャイルドシートの後向き＆前向きの制限身長105cmは4歳の平均身長くらいです。


また上記画像は後向きの状態ですが、ベースの前方が下がっている形状を見ていただくと分かる通り、後向きの方が背中がより倒れるます。

そのため、子どもが寝てしまった時も後ろ向きの方がより寝やすい姿勢になるかと思います。

クルリラ ビッテ エックス ABの特徴②：シートとベースがセパレートできる

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
セパレート構造	○	×

シートとベースがセパレートできる構造は、他のチャイルドシートではなかなか無いクルリラ ビッテ エックス ABならではの特徴です。


チャイルドシート自体の重さは他の2つより重いですが、セパレートできることにより取り付け時はベースだけで取り付け可。

ベースを取り付けた後にシートを乗せてセットすればOKです。

ベースは別売りもあるため、ベースのみ複数の車に設置してシートを載せ替えながら使うことができます。

また、別売りのエアキャリーとベースを共有できるため、付け替えて使用することもできます。

車は複数台あるけどしっかりしたチャイルドシートを複数台買うにはお金が…という方はこの方法もアリですよね。

クルリラ ビッテ エックス ABの特徴③：回転レバーが横についている

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
サイドターンレバー	○		×

回転レバーが横に付いているため、ドアを開けるとさっと届く位置にあって便利。

ちなみにクルリラ プラス ライトの場合、上記のようにシート中央下あたりについています。

そのため、回転したい時に子ども足が邪魔になったり、リクライニングをしていると手を入れる隙間が狭くなって回しづらい場合があります。


というわけであらためて、回転レバーが横についているととても便利なのです。

クルリラ ビッテ エックス ABの特徴④：ターン簡易ロックがついている

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
ターン簡易ロック	○	×

シートをドア側に回すとピタッと止まります。

そのための乗せ下ろしの時にシートが動かず便利。

これはどのチャイルドシートにも標準で搭載してほしい機能ですね。

クルリラ ビッテ エックス ABの特徴④：スムーズベルトホルダーがついている

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
スムーズベルトホルダー	○	×

肩ベルトを外した後、ベルトの金具をシート側面のマグネットのベルトホルダーに固定しておけます。

子どもを乗せる際にベルトが下に入ってしまって…引き出して…というのは毎回だと何気にストレス。

そのため、この機能は個人的にはとても重要…！

正直言ってこれだけでこのシートが欲しくなりました笑

これもぜひ他の製品にもつけて欲しい機能ですね。

クルリラ プライトの特徴（メリット）

クルリラ プライトならではの特徴（メリット）はこちら↓

クルリラ プライトの特徴①：後向きで使用できる期間が長い

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
後向き	40m〜105cmまで ※15ヶ月未満は後向きで使用 ※ただし15ヶ月以上でも76cm未満の場合は後向きで使用		40cm～83cmまで ※15ヶ月未満は後向きで使用 ※ただし15ヶ月以上でも76cm未満の場合は後向きで使用
前向き	76cm〜105cmまで （15ヶ月以上〜4歳頃まで）		76cm〜100cmまで （15ヶ月以上〜4歳頃まで）

新安全規則R129では、生後15ヶ月までは後向きで使用しなければなりません。


クルリラ ビッテ エックス ABとクルリラ プライトは生後15ヶ月以上＆76cm以上であれば前向きで使用が可能ですが、15ヶ月を超えても105cmまで後向きでの使用も可能。

後向きで座っていると衝撃を背中全体で受け止め力が分散されるため、後向きの方が安全と言われています。

そのため、より長い期間後ろ向きで乗せられるのは安全面でメリットがあります。


ちなみに、このチャイルドシートの後向き＆前向きの制限身長105cmは4歳の平均身長くらいです。


また上記画像は後向きの状態ですが、ベースの前方が下がっているため後向きの方が背中がより倒れます。

よって、子どもが寝てしまった時も後ろ向きの方がより寝やすい姿勢になるかと思います。

クルリラ プライトの特徴②：回転レバーが横についている

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
サイドターンレバー	○		×

回転レバーが横に付いているため、ドアを開けるとさっと届く位置にあって便利。

ちなみにクルリラ プラス ライトの場合、上記のようにシート中央下あたりについています。

そのため、回転したい時に子ども足が邪魔になったり、リクライニングをしているとてを入れる隙間が狭くなって回しづらい場合があります。


というわけであらためて、回転レバーが横についているととても便利なのです。

クルリラ プライトの特徴③：価格が安め

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
価格 ※2023年9月確認時点	79,200円	ナイトネイビー：58,080円 ナイトグレー：54,897円	45,470円 ※楽天市場の最安

R129対応＆ISOFIX＆後向き105cmまでOKなチャイルドシートだと、7万円を超えるものが多い気がします。

そんな中クルリラプライトは5万円台と安め。

アカチャンホンポとベビーザらス限定ですが、ベビーザらス楽天市場店とYahoo!ショッピング店もベビーザらス限定カラー（グレー）の販売があります。

そのため、楽天市場やYahoo!をよく使用している方はポイントも加味するとかなり安くなるかも…！

機能面＆コスパでバランスの良いのはクルリラプライトかと思います。

※楽天市場・Yahoo!ショッピングではベビーザらス限定カラー（グレー）のみ販売あり。

クルリラ プラス ライトの特徴（メリット）

クルリラ プライトならではの特徴（メリット）はこちら↓

クルリラ プライトの特徴①：ベッドサポート高さが細かく調整できる

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
ヘッドサポート 高さ調整	6段階		8段階

クルリラ プラス ライトのヘッドサポート高さ調整は8段階。

他の2つは6段階なので、それらよりもより細かく調整できます。

意外とちょっとした違いで子どもがより快適に過ごせるかもしれないので、細かく調整できるのはいいですよね。

クルリラ プライトの特徴②：リクライニングが細かく調整できる

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
リクライニング	5段階	6段階	7段階

クルリラ プラス ライトのリクライニングは7段階。

他2製品よりも細かく調節できます。

他社製品だと3段階というものもあるため、7段階はかなり細かく調節できます。

大人でもリクライニングをもうちょっとだけ下げたい…！上げたい…！ということがありますよね。

細かく調節できるに越したことはないと思います。

クルリラ プライトの特徴③：フットステップがある

比較表には載せていなかったのですが、クルリラ プラス ライトのみベース部分がフットステップにもなります。

足をのせた方が姿勢が安定するため、何気に嬉しい機能ですね。

クルリラ プライトの特徴④：価格が安い

	クルリラ ビッテ エックス AB ※アカホン限定	クルリラ プライト ※アカホン、ベビーザらス限定	クルリラ プラス ライト
価格 ※2023年9月確認時点	79,200円	ナイトネイビー：58,080円 ナイトグレー：54,897円	45,470円 ※楽天市場の最安

クルリラ プラス ライトのみ購入サイトが限定されておらず、楽天市場やYahoo!ショッピング等でも購入できます。

上記はある日の2023年9月調査時点での楽天市場での最安値ですが、それらショッピングサイトなら大きなポイントバックも狙えます。

そのため、実質3万円台で購入することも可能でしょう。

やはり価格は大事。

よりコスパの良いチャイルドシートを探しているならクルリラ プラス ライト一択でしょう。

まとめ：[Aprica]クルリラ ビッテ エックス AB/プライト/プラス ライト違いは？チャイルドシート比較

この記事ではApricaのチャイルドシートのうち、2023年発売の以下製品を比較しました。

• クルリラ ビッテ エックス AB
• クルリラ プライト
• クルリラ プラス ライト

どれも『クルリラ』とつく製品ですが、対応身長が違ったり、セパレート構造の有無、回転レバーの場所の違い、ターン簡易ロックの有無、スムースベルトホルダーの有無等いろいろな違いがあります。

どれを購入しようか迷っている方の参考になれば幸いです。

＼楽天市場・Yahoo!ショッピングではグレーのみ販売あり／