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ECOVACS(エコバックス) DEEBOT X1 OMNI/X2 OMNI 違いを比較

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較

ロボット掃除機といえばルンバという方はまだまだ多いと思いますが、ルンバは音が大きかったり家具にガンガンぶつかる…ということでECOVACS(エコバックス)に辿り着く方も多いはず。

そして、"水拭き機能が充実したものがいい…!"という方はエコバックスのDEEBOT X1 OMNIやX2 OMNIあたりで迷うでしょう。

というわけでどんな違いがあるか比較していきます。

ECOVACS(エコバックス) DEEBOT X1 OMNI/X2 OMNI 違いを比較

項目X1 OMNIX2 OMNI
カラーブラックブラック/ホワイト
自動ゴミ収集機
吸引力5000pa8000pa
ブラシ形状
※螺旋構造でゴミを効果的に巻き上げる
※髪の毛の絡まりを軽減
本体サイズ(mm)362×362×103.5
※円形
320×353×95
※長方形
清掃音62dB
(≤68dB)
64.9dB(吸引)
65.5dB(吸引&モップ)
バッテリー容量5200mAh6400mAh
充電時間6.5時間5.5時間
※急速充電機能付き
最大稼働時間静音モード?:260分160分
※静音モード:212分
障害物検知・回避システムAIVI 3DAIVI 3D 2.0
マッピングシステムTrueMapping 2.0TrueMapping 3.0
自動再開
カーペット自動認識
水拭き○(OZMO™ Turbo 2.0)○(OZMO™ Turbo 2.0)
水タンク(清水/汚水)4L/4L4L/3.5L
モップ自動洗浄○(温水)
モップ自動乾燥(熱風)
価格(公式定価)
※2024/1/20時点
198,000円239,800円

やはりX2 OMNIのほうが価格が高い分高性能ですね。

ちないみに販売サイト毎に書き方が異なっていたりしたため、上記表にはできるだけ多くの情報を記載しました。

エコバックスジャパン公式 ストア
エコバックスジャパン公式 ストア


詳しく見ていきましょう↓

自動ゴミ収集機:どちらも○

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(自動ごみ収集)

どちらも自動ごみ収集機がついています。

最近のロボット掃除機は付いているのがスタンダードになってきましたね。


吸引力:X1 OMNI < X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(吸引力)

吸引力はX1 OMNI5000paX2 OMNI8000paでX2 OMNIの方が上。

吸引力(真空度Pa)の数値が高いほどゴミを浮き上がらせる力が強いことを示しています。


カーペットのエリアが広い方やペットを飼っていらっしゃる方だとX2 OMNIの方が良いでしょう。


また、ブラシの形状X2 OMNIはラバータイプ

ラバータイプの方が髪の毛の絡まりが軽減したとのことです。

エコバックスはX1 OMNI搭載のブラシが標準的なのですが、X2 OMNIは進化していますね。

サイズ:X2 OMNIのほうがコンパクト

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(サイズ)

X1 OMNIは円形、X2 OMNIは長方形でそもそも形がが違いますが、幅も高さもX2 OMNIのほうが小さいです。

幅は椅子の脚の幅、高さはソファや棚の下の高さをぜひ測ってみてください。意外とギリギリなことがありますよ。

また形状の違いもあり、X2 OMNIの方が隅や角までしっかり掃除してくれます。

清掃音量:X1 OMNIのほうが静音?

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(清掃音)

そして清掃音X1 OMNI62dB(公式サイトでは≤68dB)、X2 OMNI吸引時64.9dB吸引&モップ時65.5dBと記載がありました。

ちょっとどっちが静か判断がつきませんが同じくらいではありますね。


ただしエコバックスは吸引力を4段階(静音/標準/最大/最大+)に設定できます。

吸引力を変更すると当然清掃音量もかなり違いがあります。


他の機種の清掃音量も調べている感じだと、おそらく記載の音量は静音時のものかな?と思われます。

そのため吸引力を”標準"以上にする場合はもう少し音量は上がるでしょう。


ちなみににN8 PRO+(静音時58dB?)を使用している我が家では、標準の清掃音ならそれほど気にならず普通に仕事もできています

もちろん感覚には個人差がありますが、少なくともルンバよりは断然静かかと…!


また、自動ごみ収集機にゴミを吸い上げる際はかなり大きな音がしますのでご認識ください。(夜間清掃の際等は自動ゴミ収集をOFFにすることも可能。)

バッテリー容量、充電時間:X1 OMNI < X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(バッテリー容量)

バッテリー容量はX1 OMNIが5200mAhX2 OMNIが6400mAh

しかしながら充電時間はX1 OMNIが6.5時間、X2 OMNIが5.5時間。

X2 OMNIには急速充電機能が付いているため、バッテリー容量が大きいのに充電時間が短いです。


1日に何度も充電が必要になることはそうそう無いと思われるため、個人的に充電時間はあまり気にしなくて良いかなと思います。


ちなみに清掃途中でバッテリー残量が足りなくなった場合は自動で戻って充電し、ある程度充電ができたらまた途中から掃除を再開してくれます。(自動再開の機能)

どちらの機種にもこの機能があるので、もし充電が足りなくなっても掃除は最後までやってくれるので安心です。


とはいえバッテリーは使っているうちにへたってくるでしょう。大きいに越したことはありませんね。


最大稼働時間:X1 OMNI > X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(バッテリー容量) (2)

最大稼働時間はX1 OMNIが(おそらく静音モード時)260分X2 OMNIが静音モード時212分です。

標準モード時を教えてくれと言いたいですが記載がありませんでした。


ちなみにN8 PRO+を使用している我が家では、約20㎡掃除するのに25分程度しかかかっていません。

我が家はもっと広いし…!という方の方が多いと思いますが、お風呂や玄関、クローゼットの中はロボット掃除機には掃除させないでしょう。

また、冷蔵庫や食器棚、ベッド等ロボット掃除機が掃除できないエリアは結構広いです。掃除させたくない部屋がいる方もいるでしょう。

実際に我が家は20㎡の2倍以上の広さがありますが、ロボット掃除機に掃除させたいエリアはこんなもんでした。

というわけなのですが、もし清掃範囲が60㎡があっても掃除時間は計算上で約75分。

どちらも十分な稼働時間かなと思われます。


障害物検知・回避システム:X1 OMNI < X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(障害物検知回避システム)

障害物検知・回避システムX1 OMNIAIVI 3D(AI物体認識&回避技術)、X2 OMNIAIVI 3D 2.0です。


「AIVI 3D」は、”暗い環境でもはっきりと障害物を検知。より進化したAI学習能力によりスマートに障害物を識別”と記載がありました。

そして、「AIVI 3D 2.0」は、"AINAモードの強化により走行中に突然目の前に現れた障害物をリアルタイムにスキャンし、スムーズに回避するといった、これまではできなかった ”動的な物体回避” が可能"と記載がありました。

ペットがいるご家庭だとAIVI 3D 2.0が搭載されているX2 OMNIの方が良いかもしれませんね。

マッピングシステム:X1 OMNI < X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(マッピングシステム)

マッピングシステムは、センサーで部屋の間取りを測定&記憶する機能です。

X1 OMNIはTrue Mapping 2.0X2 OMNITrue Mapping 3.0

True Mapping 3.0では、車の自動運転技術に使われるSemi-solid-state LiDARを業界初搭載とのこと。


ただし、X1 OMNIよりマッピングシステムが下位のTrue Mappingが搭載されているN8 PRO+を使用している我が家でも、きちんと間取りを測定&記憶してくれています。

そのため、True Mapping 2.0だと間取りをきちんと測定してくれないのかな…といった不安は不要かと思います。

自動再開、カーペット自動認識機能:どちらも○

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(自動再開カーペット自動認識)

自動再開とは、清掃中に充電が足りなくなった場合に自動で充電器に戻り、ある程度充電ができたら途中から清掃を再開してくれる機能です。

この機能はどちらの機種にも付いています。


実際にN8 PRO+が我が家に来た際に充電をあまりしない状態で動かした結果、清掃途中で力尽きそうになっていましたが、自動で充電器へ戻り充電がたまったら途中から再開してくれていました。


カーペット自動認識機能は文字通りの機能ですが、カーペットの上のみ吸引力をアップしてくれる機能に繋がります。

カーペット吸引力アップ機能もどちらの機種にも付いています。

フローリングと違ってカーペットのゴミは取れにくいですものね。

この機能がついているのは嬉しいなと感じます。

水拭き機能:どちらも○

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(水拭き機能)

水拭き機能はX1 OMNIにもX2 OMNIにもあり、OZMO™ Turbo 2.0搭載。

OZMO™ Turbo 2.0は、回転式加圧電動モップで汚れをパワフルに拭き取ってくれます。


下位の製品だとモップ付き掃除機が通過するだけ、モップが振動するだけ、といったものも多いです。

X1 OMNIとX2 OMNIは回転式のため、水拭き機能もとても優れていますね。

水タンク:X1 OMNI > X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(水タンク)

水タンク(清水/汚水)の容量は、X1 OMNIが4L/4L、X2 OMNIが4L/3.5LとX2 OMNIの汚水が小さいです。

ただし、汚水はそれほど長時間放置しておきたく無いですよね…!

この容量の差はあまり気にしなくても良いのでは?と個人的には思います。

モップ自動洗浄&自動乾燥:X1 OMNI < X2 OMNI

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(モップ自動洗浄_自動乾燥)

モップ自動洗浄も自動乾燥(熱風)機能はどちらにも付いていますが、X2 OMNIは約60度の温水でモップの自動洗浄を行ってくれます。(温水でのモップ自動洗浄は業界初とのこと。)

絶対に温水の方がキレイになりますよね…!

私ならここまでの違いはそれほど変わらないかなぁと思ってしまいそうですが、この点でX2 OMNIの方がいいな…!と思ってしまいます。

せっかくモップがけをしてもらうならよりキレイなモップでしてもらいたいですしね。

価格:X2 OMNIの方が高い。ただしどちらもセール時が狙い目

エコバックスDEEBOT_X1 OMNI_X2 OMNI_比較(価格)

エコバックス公式ではX1 OMNIは198,000円、X2 OMNIは239,800円。


ただしどちらもセール時にはかなり安くなります

特にAmazonセール楽天マラソン/楽天ブランドデーYahoo!の超PayPay祭りの際に安くなっていることが多い印象。

ちなみに2024年1月後半の楽天マラソンではクーポン利用で、X1 OMNIが89,800円、X2 OMNIが143,700円まで値下がりしていました。


ここまで下がると定価とは…?となってしまいますが、定価で購入するのはかなり勿体ない…!

ぜひ安い時に購入してくださいね。

エコバックスジャパン公式 ストア
エコバックスジャパン公式 ストア

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